小規模事業者持続化補助金の次回以降の公募要領が公開されました
3月10日に受付開始
令和5年3月3日、小規模事業者持続化補助金の第12回受付締切分以降の公募要領が公開されました。
申請受付開始は、2023年3月10日(金)で、
申請受付締切は、第12回が、2023年6月1日(木)、第13回が、2023年9月7日(木)です。
類型 | 概要 | 補助率 | 補助上限 |
---|---|---|---|
通常枠 | 小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、 商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取組を支援 | 2/3 | 50万円 |
賃金引上げ枠 | 販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より + 30 円以上である小規模事業者 | 2/3 (赤字事業者は3/4) | 200万円 |
卒業枠 | 販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を 超えて事業規模を拡大する小規模事業者 | 2/3 | 200万円 |
後継者支援枠 | 販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園において ファイナリストに選ばれた小規模事業者 | 2/3 | 200万円 |
創業枠 | 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、 販路開拓に取り組む創業した小規模事業者 | 2/3 | 200万円 |
インボイス特例が新設
第12回から、インボイス枠は廃止され、代わって、『インボイス特例』が新設されています。
インボイス特例は、免税事業者から適格請求書発行事業者に転換する小規模事業者に対して補助上限額を一律50万円上乗せするものです。
以下のようなイメージです。
予め、「経営計画書」や「補助事業計画書」、希望する枠や加点等に関する書類等を地域の商工会・商工会議所窓口に提出し、「事業支援計画書」の交付を受けなければなりません。
「事業支援計画書」の交付の受付締切は、原則公募締切の1週間前となっているため、地域の商工会・商工会議所には、早めに相談することをおすすめします。
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