インボイス対応に使えるIT導入補助金2023がはじまります
IT導入補助金2023の公募要領が公開されました。
2022からの変更点は少ないですが、インボイス対応に必要な会計ソフトが利用しやすくなります。
IT導入補助金2023の対象枠・類型は2022から継続
IT導入補助金2023は、これまでと同様に、引き続き、通常枠(A・B類型)、セキュリティ対策推進枠、デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型・複数社連携IT導入類型)が受けられます。
申請受付開始は、3月下旬です。
拡充され、インボイス対応に活用しやすくなります
赤字は令和4年度第2次補正予算での拡充点です。
2022から、通常枠での「クラウド利用料を2年間認めること」や、デジタル化基盤導入類型での「補助額の下限撤廃」等の変更があります。

(※1)消費動向等分析経費のクラウド利用料は、1年分が補助対象
(※2)交付の額が50万円超の場合の補助率は、当該交付の額のうち50万円以下の金額は3/4、50万円超の金額は2/3
(※3)(独)情報処理推進機構(IPA)「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されたサービスが対象
例えば、デジタル化基盤導入類型の会計ソフト下限額(従来5万円)が撤廃されたことで、
『インボイス発行の手間を効率化するために「会計ツール」を導入することで、経理担当が手作業で行っていた出納管理が自動化され、バックオフィスの効率が全体的に向上する』という内容の申請がしやすくなります。
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